にんにん帳簿

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チーズはどこへ消えた? 変わるための考え方

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別ブログでも書いたお話なのですが、お気に入りの本の話ですので是非
 

 チーズはどこへきえた?

 
無駄話もなんなので早速本題に入りますが、最近私の中で空前の読書ブームです。
 
その中で面白いなろ感じた一冊を今日はさっと紹介します✨
 
多分一度は聞いたことがあると思います。
という本です
 
知ってますかね?見たことあるけどって方とかいらっしゃるんじゃないですか?
 
分類で言えば自己啓発本に入るんでしょうか?
厚さもそんなになく内容も難しくないのですっと読めて全容を記憶しやすい良い本だと思います
読書嫌いな方にもオススメできる一冊です!!
 
 

どんな内容?

 
さて、内容ですが
舞台は迷宮です。それもチーズが隠された迷宮。
二匹のネズミ「スニッフ」と「スカリー」
二人の小人「ヘム」と「ホー」
この4人(うち二匹)はチーズを探して迷宮を彷徨います
 
この物語の重要な部分は、物語序盤にあるチーズが消えてからです
二匹のネズミはすぐに迷宮を移動してチーズを探しに行きます
反対に、2人の小人は嘆くばかり…現状を受け入れようとせず消えたチーズのあった場所に留まり続けます。
 
小人の1人「ホー」はついに新しいチーズを探しに行くことにしました
迷宮を彷徨っていく中で、「ホー」は沢山のことに気づいていきます
とうとう新しいチーズを見つけることのできた「ホー」は自分が学んだことをまとめました。
・変顔は起きる
・変化を予期せよ
・変化を探知せよ
・変化に素早く適応せよ
・変わろう
・変化を楽しもう
・進んで素早く変わり再びそれを楽しもう
 
そしておわりに、あなたはこの4人の誰のような行動を起こしますか?
 
 
 

 それぞれの考え方

さて、ざっと中身を書き出しました。
是非この本はただ読むのではなく、読んだ後自分に当てはめて考えてみてほしい作品です。
 
現状の私で言えば「ヘム」に近いと思っています
現状に足踏みして、新しいことを起こす勇気もなく、いつのまにか変化に置いていかれる、滑稽ですね。
 
私が個人的に面白いと感じたのは、頭の良い小人ではなく、頭の良くないネズミが先に行動を起こすところです
よくテレビでも”変人“と呼ばれる人たちがいますが、彼らは総じて行動的ですよね。
頭がいいから熱意があって行動的なのか、熱意があって行動的だから頭が良くなったのか、おそらく後者なのだろうなと…
 
常識という範疇に囚われない彼らの行動力を鼻で笑っている場合ではないですね。
 
さて、ネズミを”天才“  ヘムを”凡人“  と当てはめて考えてみたとき ホーは誰なんでしょうか?
私はホーを”成功者“と考えました。先駆者とかでもいいですね
 
100人いる人間の中で1人の天才と10人の成功者、残り89人の普通の人たちです。
※この場合の成功者というのは天才ではないが考え動いて一発当てた人のことです
 
この89人は成功者にいつでもなれます。ただ行動する勇気がないのです
現実で言えば、お金がない、時間がない、安定を捨てられない、若くない などなど言い訳できる要因ですね
もちろんそれが悪いわけじゃありませんし、アプローチの仕方は沢山あります
 
重要なのは、一度の人生の中で何が大切かです
成功する保証なんてどこにもありません、それでも叶えたい何かがあるなら行動した方がきっと良い
 
 
 
そう思えるようになりました。
 
 
もちろん、言うは易し行うは難し ということわざがあるようにこうしてブログに書けてはいるが、実際行動したのかと問われるの微妙な所です。
どうしても足踏みしてしまうし、そもそもどうすればよいのか…と
 
けれど心づもりが変わるだけでも充分にこの本を読む価値はあります。
 
 
 
 

 おわりに

 
本の中で、ヘムは置いてきたホーがきっといつか来ると信じて、迷宮内に自分が気づいたさまざまな言葉を書き残していきます。
これも現実で考えると、成功した人たちが出版する本や、体験談が似ていますね
もちろんそれを辿って同じことをしたって成功はしないでしょうが、そこから何を学ぶか…というのが大切な所ですよね
 
実際には沢山の問題があり、選択できないことが多いと思います
 
それでもできないと諦めたり、無理と他人を馬鹿にするような人間にはなりたくないものです。
また、そのようなこと言ってくる人は夢を追えるあなたに嫉妬している。と聞いたこともあります
 
たしかにな…と笑
 
いつだって成功者は羨ましいものです。
とはいえ、自分が行動する勇気はない、と言う方も多いのでは?
 
 
さて、だらだと書き殴ってましたが、是非みなさんも一度手にとってみてください
一冊1000円ぐらいですし、二日分のお昼代抜きにすれば買えるぐらいに値段ですから(鬼畜)
 
少しでも新しい出会いと発見があればな……と願っております。